ココ・シャネルの言葉 [書籍]
知り合いにすすめられた本【女を磨く ココ・シャネルの言葉】。
パリの洋裁店で貧しいお針子から出発したシャネル。
人間として女性として、彼女の才能や魅力に引き寄せられた、多くの実業家や芸術家の男たちに支えられ、
「20世紀のもっとも影響力のある女性デザイナー」として賞賛されるまでになったマドモアゼル・シャネル。
媚びない、おもねない、妥協しない。女の自立を成し遂げた先駆者的生き方。
La mode (ファッション)、 Les amours (恋)、 La Creation (仕事)、 Le Sens du beau (美意識)、
フランスのエスプリのきいた、すばらしい彼女の言葉の数々。特に女性にはおすすめの本です。
欠点は魅力のひとつになるのに、
みんな隠すことばかり考える。
欠点はうまく使いこなせばいい。
これさえうまくいけば、
なんだって可能になる。
わたしには、羞恥心がある。
羞恥心は
フランスのもっともよき美徳である。
羞恥心の欠如は、堕落でしかない。
みんなにこの羞恥心を
取り返してやりたいものです。
出かける前に、何かひとつ外したら、
あなたの美しさは完璧になる。
エレガントでありながら、
行儀を悪くする、
つまり、くずすには、
まず第一に礼儀正しい基礎が
なければならない。
マガジンハウス 高野てるみ著 【女を磨く ココ・シャネルの言葉】より引用
2010-04-26 12:26
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コメント(4)
一人の働く女性として、読みました。彼女の逞しくも甘美な人生に、然らずとも心を重ねられるような素敵な一冊でした。
by LISA (2010-04-26 13:11)
心を重ねられる‥。またまたうまい事言う‥。(笑)
by maru (2010-04-26 16:27)
ココ・シャネルの生涯・・
何の番組か忘れたけれど、2週間ぐらい前に、テレビのドキュメンタリー
で見て、心に響きました。
遅い時間帯だったように思うのですが、いつもなら眠くなる私なのに、暫らく眠れませんでした・・
by queensalmon (2010-04-27 05:56)
シャネルの言葉じゃないけれど、今の日本は羞恥心とか含羞などの言葉は死語ですね。電車の中で化粧をしたり、はては大口開けてメシまで食うバカ女を、シャネルがみたら卒倒するんじゃないかな~。(笑)
by maru (2010-04-27 12:22)