フェルマーの最終定理 [雑記]
突然ですが、数学界最高の難問、【フェルマーの最終定理】について。
数学はまったく興味なかったが、最近ある本で知った。
フランスの数学者ピエール・ド・フェルマーが1630年代に予想した定理らしい。
この定理を証明すると、そもそも1・2・3‥の自然数とはいったい何か、
また宇宙を支配する真理は‥、果ては神とも対話できるらしい。
すごすぎて、おじさん全く理解不能!
でも、数式は簡単。
nが2より大きい自然数であれば
、
を満たす、自然数X・Y・Zは存在しない。
nが2の場合、X=3、Y=4、Z=5 が答え。
有名なピタゴラスの定理。
でも、nが3以上の場合はX・Y・Zは存在しない‥とフェルマーちゃんは言うのだ。
では、どうやって証明するのかって?
最初は、n=3・4・5‥てやってみるしかないが、
n=無限まで証明できないと終わらない!
この一見簡単そうに見えるこの予想は、
多くの数学者の挑戦を350年に渡って退け、
廃人になる数学者もいたそうだ!
でも、1995年アンドリュー・ワイズという数学者によって、
ついに証明されたが、
その内容を真に理解することは、数学者でも難しいそうだ。
すごいよね~、神と会話できるなんて‥。
どうですか、あなたも挑戦してみては?
廃人覚悟で。
◆
アインシュタインは科学の先にある、見られざる宇宙の真理を信じると言ったらしい。
数学者は数学という道具で、哲学者は哲学で真理を探究するが、
数学・哲学、科学・哲理の境界など無いのかもしれない。
釈迦やキリストは、ある時瞬時にして、宇宙の真理を悟ったに違いない。
2010-03-06 04:03
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コメント(4)
何年か前に、「博士の愛した数式」というのを読み、感動。
そしたらその後、すぐに映画化されました。
全く数字に弱い私なのですが、本も映画もとても印象に残っています。
心理の追求には、確かに境界はないのかもしれないですね。
by queensalmon (2010-03-06 22:54)
マッキンリーです。
僕が、前に読んでいた本に、「フェルマーの最終定理」が出てきました。
数学大嫌いな僕には、あり得ない思考です。
by queensalmon (2010-03-07 10:47)
マッキンリー君。雲をつかむような話って、よく解らないけど、でもワクワクするよね~!ワクワクするって素晴らしい!
by maru (2010-03-08 03:23)
≪…そもそも1・2・3‥の自然数とはいったい何か…≫を、『HHNI眺望』で観る自然数は、・・・数学からの送りモノで・・・
絵本「もろはのつるぎ」で
by 数(自然数)は、幽霊である。 (2021-07-05 16:53)