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面白かった3冊 [書籍]

「正しい」とは何か? 
 武田邦彦著 小学館

ひと目でわかる「戦前日本」の真実 
 水間政憲著 PHP出版  「戦前暗黒史観」を覆すビジュアル解説本  カバー写真 原節子

美しい「形」の日本 
 田中英道著 ビジネス社  形で読み解くもうひとつの日本史 隠された歴史の真実を探求する。

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今できることをやればいい [書籍]

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「今できることをやればいい」
天台宗大阿闍梨 酒井雄哉

◎はじめにより抜粋
「人生とはなにか?」と聞かれたら、それは自分を知ることだとか、
自分を知ることが悟りだ、なんてよく言われる。
... 人生を生きていくうえでは、自分をよく知ることが
とても大切なことなんだよ。
どんなときでも、最終的には自分が頼りだからね。
物事の善し悪しを判断するのは、自分以外にいないし、
自分の人生を、他の人が代りに生きることもできない。
行動するのは自分だから、どんな問題でも、
答えは自分で見つけなければならないんだ。
そうは言っても、道に迷っている人や、自信がない人は、
なにをどうしたらいいのかわからず、失敗が怖くて
なにもせず頭の中で考えてばかりいるかもしれない。
そんなときは、なんでもいいから自分の出来ることを、
出来る範囲内でやり続けていけばいいんだよ。
続けていくうちに、自分のできることや、
合っているものがわかってくる。
無理して、なんでもできるようにしようとすると、
自分の領分を超えて、もともとあっていたピントが狂い、
大切なものや自分自身を見失ってしまうんだ。
もちろん、人間だからつらいときもあるし、
大変なときもあるかもしれない。
だけど、そういうのは人生の副産物なんだよ。

僕は千日回峰行という修行をしたんだけど、
行の最中に「しんどいな・・・。」と思ったら、
もう動けなくなってしまう。でも、くたびれた自分を
乗り越えようとせず、疲れやつらさを敵視せずに、
「今、僕は一生懸命行をやってるんだから、
悪いけどちょっと向こうで一服してて」と言って、
心の中で対話するんだ。
心を集中して、もう一人の自分と対話すれば、
つらいときも、不安なときも、自分コントロールする
ことができる。弱音を吐いている、
もう一人の自分のことを受け止めてあげたうえで、
今やりたいことを、自分自身に言い聞かせればいいんだよ。

自分をコントロ―ルすることは、人間関係でも役立つよ。
自分をしっかり持っていれば、相手のペースに
巻き込まれずに、自分を保っていられる。
状況をコントロ―ルできるんんだ。
苦手なひとがいても、相手の態度や心模様に対して、
こだわりを持たずに、普通の人と会話するように
話していればいいんだ。相手が変な目で見ようと、
嫌いな顔をしようと、それは相手の勝手だからね。
(中略)
どうしても嫌いだったら、自分から去っていけばいい。
それは「逃げ」ではなく、「自分はこうすれば一番幸せに
生活できるんじゃないかな」と、
観点を変えて行動するということ。
相手や状況にこだわらず、自分で幸せのほうへ
歩いていく考えを持っていればいいんだよ。
どんなときでも、まわりをコントロールしようとせず、
自分に合った行動をしていけば、
道が開けると思うし、毎日幸せに暮らせると思うよ。

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毎日おんなじ「浅草善哉」 [書籍]

以前話題になった、
写真家「古賀絵里子」の写真集、毎日おんなじ「浅草善哉」
2003年、浅草の三社祭りで、偶然出会った老夫婦。
善さん、はなさん。いつしかふたりが暮らす下町の長屋へ通うようになり、
その日常を6年間にわたって、写真につづりました。
ふたりのもとを訪ねるたび、言葉にできない、でも大切な何かが
はっきりとそこにあるのを感じました。
その大切な何かを残したい。その一心から浅草へ向かったのです・・。

技法をこえた、表層的な描写をこえた、
心の奥底に沁みる写真を、いつか私も撮れたらと思う・・。

◎古賀絵里子
http://kogaeriko.com/

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日本はなぜ世界で一番人気があるのか。 [書籍]

英国のBBC放送が、世界33ヵ国で約4万人を対象に、世論調査を行った結果、
「世界で良い影響を与えている国」として、最も高く評価されたのが日本だった
一方「日本が好きか?」という問いに好きと答えた日本人は43%。先進国で最下位だった。
マンガ、アニメが世界を席巻し、いま空前の日本ブーム。
しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコ、
あらゆる日本文化に好意が寄せられている。
それなのに、自分の国を愛せなくなったのは、あまりに悲しい・・

竹田恒泰 作家・慶応義塾大学講師
明治天皇の玄孫
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13828889

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古事記 [書籍]

天武天皇の勅命により、稗田阿礼(ひえだのあれい)と
太安万呂(おおのやすまろ)によって作られた日本最古の歴史書。

 ◎上つ巻(かみつまき)
伊耶那岐神(いざなきのかみ)、伊耶那美神(いざなみのかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、神々が次々と舞台に登場し、神話を織りなす。
◎中つ巻(なかつまき)
初代「神武天皇」から、第十五代「応神天皇」まで。
◎下つ巻(しもつまき)
第十六代「仁徳天皇」から、第三十三代「推古天皇」まで。

古代日本の壮大な歴史ドラマが繰り広げられる。
著者は、明治天皇の玄孫で、作家、慶応義塾大学講師の「竹田恒泰」さん。
平易な語り口の現代語訳なので、非常に読みやすい。興味ある方は是非!

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真冬の向日葵 [書籍]

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「真冬の向日葵」 新米記者が見つめたメディアと人間の罪
三橋貴明著

新進気鋭の経済評論家で作家、「三橋貴明」のフィクション小説。
偏執的な報道を繰り返すメディアの実態と、情報を鵜呑みにし、
無責任な判断をくだす人間の姿を、冷静かつ客観的視点で見つめた本。
一気に読んだ。マスコミ報道にいかに自分もミスリードされていたか愕然とした。

総選挙が近づいている。
自ら情報を取捨選択するリテラシーを、身につけることがいかに重要か痛感した。
興味のある方は是非。おすすめの本。

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国家の品格 [書籍]

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。
国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。
「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。
いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、
「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。

6年位前にベストセラーになった藤原正彦著「国家の品格」。あらためて読み返してみた。
経済合理主義のみで、お金より大切な精神(心)を失いつつある日本人。
国家の品格は国民ひとりひとりの品格に通じる。

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おすすめの2冊 [書籍]

評論家「日下公人」著。
「既成権力者の崩壊」と「思考力の磨き方」。
知の巨人。博学強記にして、ビジネスの経験から得た、
徹底したプラグマティズム(実用主義)で、世の中の動きを分析し、
未来予測で定評のある、日下公人氏。
固定概念をくつがえし、目からウロコの2冊。興味のある方はぜひ。

◎「既成権力の崩壊」
御用学者、西洋崇拝の知識人、大マスコミの権威失墜し、新しい風が吹いてきた。

◎「思考力の磨き方」
アナリシス(分析)より、アナロジー(類推)の力を磨こう。


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女性の対談集2冊 [書籍]

いまは、男よりも女性の方が、ものごとについてハッキリと語り、性根がすわっている。痛快な本2冊。

①「今を生きる覚悟」 曽野綾子×クライン孝子 致知出版
さまざまな経験を経た二人が語る、震災後日本の、国家に依存しない自立した生き方。覚悟の在り方。

曽野*リスクのない人生なんてないんです。「安心して暮らせる人生なんてこの世にはない」
    ということを理解するのに、そんなに時間がかかるんですか?
曽野*自分で失敗して、自分で発見すればいいんですよ。その意味では、はじめから人を頼ってはダメなんです。
    自分で失敗し、自分で発見する以外に方法はないんですね。
    人の体験や発見は役に立たないし、少し役に立ったとしても、そんなものは希薄なものでしょう。
考子*そうそう。自分の人生は、自分で開拓する。そこで自分なりに楽も苦も、
   自然に真正面で受け止めて、精一杯生きる。それしかないもの。
曽野*この時代に、この人生はいまの自分しか生きられません。
    そういう覚悟をもって、老いも若きも、人のせいにせず、自立して生きることが、「人生の大原則」です。
    これまでも、この先も、ずっとこの原則は変わらないと思っています。
    

曽野綾子*聖心女子大英文科卒・作家 クライン考子*旧満州生まれ・ドイツ在住40年・ジャーナリスト

②「中国美女の正体」*美女にお気をつけあそばせ 宮脇淳子×福島香織 フォレスト出版

「中国の嘘を暴く東洋史学者」と「中国の現場を知りつくすジャーナリスト」が、「中国の女性」について明かす。
中国の女性を通して、中国の歴史、中国人の物の考え方が見えてくる対談集。

宮脇淳子*京都大学文学部卒 モンゴル・チベット研究 福島香織*産経新聞社中国総局記者

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日本思想史新論・中野剛志 [書籍]

いま、ネットで話題の新進気鋭の「中野剛志」の「日本思想史新論」。
中野剛志氏は、京都大学大学院の準教授で、専門は経済ナショナリズム。
膨大な文献を読みこみ、鋭い分析力で、幕末維新、明治の文明開化、そして戦後体制における、
日本人の精神性を新しい視点で、見つめ直した画期的な本。興味ある方は是非。

幕末の危機に際して、優れた国家戦略を構想した「会沢正志齋」。
尊王攘夷を唱えつつ、抜本的な内政改革を訴えた彼の「新論」は、けっして無謀な排外主義ではなかった。

むしろそのプラグマティック(実用主義的)で健全なナショナリズムに学ぶべきところは大きい。
正志齋の思想の秘められたルーツを「伊藤仁斎」、「荻生徂徠」の「古学」に探り、
やがてその実学の精神が、「福沢諭吉」の戦略思想に引き継がれていることを解明。
隠された思想の系譜を掘り起こし、現代日本人が求めてやまない、国家戦略の封印を解き放つ。(カバー解説

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