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女性の対談集2冊 [書籍]

いまは、男よりも女性の方が、ものごとについてハッキリと語り、性根がすわっている。痛快な本2冊。

①「今を生きる覚悟」 曽野綾子×クライン孝子 致知出版
さまざまな経験を経た二人が語る、震災後日本の、国家に依存しない自立した生き方。覚悟の在り方。

曽野*リスクのない人生なんてないんです。「安心して暮らせる人生なんてこの世にはない」
    ということを理解するのに、そんなに時間がかかるんですか?
曽野*自分で失敗して、自分で発見すればいいんですよ。その意味では、はじめから人を頼ってはダメなんです。
    自分で失敗し、自分で発見する以外に方法はないんですね。
    人の体験や発見は役に立たないし、少し役に立ったとしても、そんなものは希薄なものでしょう。
考子*そうそう。自分の人生は、自分で開拓する。そこで自分なりに楽も苦も、
   自然に真正面で受け止めて、精一杯生きる。それしかないもの。
曽野*この時代に、この人生はいまの自分しか生きられません。
    そういう覚悟をもって、老いも若きも、人のせいにせず、自立して生きることが、「人生の大原則」です。
    これまでも、この先も、ずっとこの原則は変わらないと思っています。
    

曽野綾子*聖心女子大英文科卒・作家 クライン考子*旧満州生まれ・ドイツ在住40年・ジャーナリスト

②「中国美女の正体」*美女にお気をつけあそばせ 宮脇淳子×福島香織 フォレスト出版

「中国の嘘を暴く東洋史学者」と「中国の現場を知りつくすジャーナリスト」が、「中国の女性」について明かす。
中国の女性を通して、中国の歴史、中国人の物の考え方が見えてくる対談集。

宮脇淳子*京都大学文学部卒 モンゴル・チベット研究 福島香織*産経新聞社中国総局記者

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