猫の詩 [猫]
Faint memory
Listening to heartbeat of mother
Sleeping my lovely cat
Billion light-years far
Samsara journey continues
Sleeping my lovely cat
Like a human
Dreaming of speak a thousand words
Sleeping my lovery cat
クルちゃん [猫]
我が家の猫「クルちゃん」。生まれながらに、右後ろ足の先がない。
母さんは野良猫「タマ」。毎日「タマ母さん」は2階のベランダにエサをねだりに来ていた。
でもその場で食べないで、エサをくわえて帰って行く。あとで気がついたのだが、
庭の片隅で産んだ3匹の子猫にエサを与えていたのだ。
しばらくすると、ベランダ脇の大きな「槇の木」をよじ登り、
母さんのまねをして2匹の子猫も、エサをねだる様になった。でも足の悪い「クルちゃん」だけは来なかった。
不憫に思い、クルちゃんに庭でエサを与えていたが、
ある日、必死になって「槇の木」に、前足だけの爪を立て、登って来たのだ!
あれから11年の月日が経った。そして「クルちゃん」は、後ろ足を庇いながら、一生懸命、元気に生きている。
今では、税金も、健康保険も、介護保険も、年金も、まったく心配のない、「三食、昼寝つき」の悠々自適の生活。
あ~、猫になりたい!
洗濯物の上が好きなクルちゃん。
甥っ子の「トラちゃん」の食事が終わるのを待つ、「クルちゃん」。